2011年3月にオープンした二子玉川ライズS.C.は3月20日(金・祝)から3日間、開業9周年を記念して「サステナブル(持続可能な)」をテーマとした「環境に優しい商業施設」への第1歩となるアニバーサリーイベント me×rise 2020あしたのあたりまえ「未来図」を二子玉川ライズ ガレリアで開催します。
大人も子どもも「ゼロ・ウェイスト(ごみ自体を出さない未来を考える)」を楽しく体感できる、地域と産学連携ギャラリー展で、 企画の「目玉」は、「ゼロ・ウェイスト」を宣言した徳島県上勝町でクラフトビールを醸造する「RISE & WIN Brewing Co.」とコラボレーションした、二子玉川ライズ S.C.オリジナルクラフトビールの特別販売です。また、会場では、徳島県上勝町の取り組みを紹介するパネル等の展示や、地域の活動に関する展示も行われるそうです。イベントの詳細はこちら
「サステナブル(持続可能な)」をテーマとした「環境に優しい商業施設」への第1歩であるこの企画、ビールと同イベントの売り上げの3%が当法人の多摩川河川敷における活動・かわのまちアクションに寄付されることになりました。
同企画を担当した二子玉川ライズ S.C. 副総支配人の小板真博さんは、企画の思いについて「二子玉川ライズ S.C. のエリア内だけではなく、多摩川や国分寺崖線など豊かな自然資産を有する二子玉川という街全体を見据え、街と共存していくための『サステナブルな取り組み』のきっかけにしたい」と話してくださいました。
かわのまちアクションは、2016年の始動から5年。地域の公益活動として、地域内外の水辺環境の専門家や行政と連携し、地域の子どもたちが水辺の観察授業等で使う場所の清掃・整備のほか、国道246号高架(新二子橋)の落書き消しなどを住民や企業、行政・教育機関・団体の有志と共に行い、その調査結果についても広く地域へ公表しています。
こうした活動の積み重ねが、地域の商業施設から評価を受け、持続への助成対象として認めていただいたことは、当法人の喜びであるだけでなく、地域全体の価値を生み出すことである、との思いを新たに来年度も活動を続けてまいります!
おまけエピソード:オリジナルクラフトビール
今回のアニバーサリーイベントで特別販売される、二子玉川ライズ S.C.オリジナルクラフトビールは2種類!二子玉川ライズ屋上庭園の菜園広場で収穫したさつまいもを原料とした「rise SP Ale」と、二子玉川ライズ S.C.カラーの「青」を表現した青いサワービール「rise blue Ale」(330ミリリットル/瓶、各 770 円税込)です。
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、一般公開イベントとしては中止にした「マルタウグイ産卵環境づくり」 ですが、3月15日(日)に当法人が毎年行う環境整備活動として関係者のみで実施しました。
二子玉川ライズ S.C. の小板真博さんもマルタウグイの産卵床づくりにご参加され、その際に、オリジナルクラフトビールの現物を見本としてお持ちくださいました。3000リットルの限定製造である貴重なビール、早速大事に一同で味見をさせていただいたところ…どちらも大好評!二子玉川ライズ S.C.カラーの「青」を表現した青いサワービール「rise blue Ale」 は特に女性に人気でした。
イベントでは瓶ビールのみでの販売で、残念ながら新コロナウイルス拡散防止の現状では生ビールを楽しむことができませんが…二子玉川ライズ内の4店舗と二子玉川ライズ リボンストリートのキッチンマルシェ「Nicopic」でも購入できるそうです(詳しくはこちら)。
【関連記事】
3/20-22二子玉川ライズ S.C.開業9周年記念イベント 地域連携でクラフトビール、売上げから地域活動への寄付も(二子玉川まちメディアfutakoloco)