事業・取り組み

公益還元事業

二子玉川の自然資産である多摩川とその水辺環境の保全および安全利用の意識啓発につながる活動を「かわのまちアクション」と名付け、地域有志の協力を得ながら除草・清掃や美化活動を継続的に実施しています 。

橋脚清掃(落書き消しと壁面の活用)

多摩川河川敷に架かる新二子橋(国道246号)は、橋脚周辺に親水路が通り、日中は多くの親子連れが集い、日陰や雨よけの場として地域で重宝されています。当法人が占用主体として運営しているMizube Fun Baseにも隣接するこの場所を地域の交流・憩いの場として、誰もが安全に気持ちよく利用できるように、橋脚周辺の落書きを消し、清掃作業を行うとともに、落書きの再発防止を目的とした壁面装飾などの活用を推進します。

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野川護岸の清掃・整備

地域の子どもたちが水辺観察の授業などで利用する野川沿岸のコンクリート護岸周辺を「野川ベース」と名付け、年に2回(春・秋)整備しています。除草・清掃のほか在来植物の保全も行い、作業後には「水辺ごはん会」を開催し参加者同士の交流の場を設けています。

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マルタウグイ産卵環境づくり

アユと同様、清流に生息する在来魚であるマルタウグイの産卵に適した環境づくりを毎年春(3月上旬)に行っています。作業後には「水辺ごはん会」を開催し、参加者同士の交流の場を設けています。実施後には細やかなメンテナンスを行い、遡上調査と観察経過をレポートしています(二子玉川まちメディアfutakoloco連載レポートはこちら)。また、活動の紹介ムービー冊子を制作し、地域の小学生などへ配布することで、活動の普及をしています。

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河川敷利活用事業

世田谷区策定「都市再生整備計画(二子玉川駅周辺地区)」に基づき、豊かな自然環境を有する二子玉川の水辺の魅力を最大限に活かし、地域住民だけでなく来街者などさまざまな人々が交流・懇親し、新しい暮らし方と働き方を生み出す実験場を「ミズベファンベース/Mizube(水辺)Fun(楽しいこと)Base(基地・拠点)」と名付け、運営しています。

「河川敷利活用事業」についてこれまでのお知らせはこちら

Mizube Fun Base

イベントやキッチンカー・テント等による飲食店・売店事業

フードトラックによる飲食サービスを運営し、多摩川の水辺でゆっくりと過ごす週末を提案しています。

2022年度フードトラック事業のフライヤー(PDF)はこちら

「ひろばプラス2022」事業

Mizube Fun Baseの広場空間で何かやってみたいという個人や団体の方からの企画に伴走・支援する取り組みです。MFBという実験場を、多彩なアイデアで使ってみませんか。

ひろばプラス2022参加案内(PDF)はこちら

アウトドアオフィス事業

緑豊かな水辺環境を活かし、新常態に即した柔軟な働き方やオフィスを創出します。

Mizube Fun Baseプロジェクト アウトドアオフィス2022についてはこちら

情報・広報事業

街情報プロジェクト

玉川町会を中心とした話し合いの場「二子玉川100年懇話会」から派生した地域の有志による活動で、地域情報を「ひとつの器」で紹介することがコンセプト。エリア内の掲示板を活用した「掲示板プロジェクト」とwebメディア「futakoloco(フタコロコ)」で、各々の特徴を生かした情報発信を行っています。当法人は活動の持続性を支援しています。

Futako Fun Baseの運営

二子玉川駅前交通広場という便利な立地で、周辺のイベントや防災情報などを集約・発信し、地域のまちづくり活動へ関心を持つ方々の情報交換・交流拠点となることを目指しています。

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エリアマネジメントシンポジウム

二子玉川地域に在住・在勤の方々や実際の活動者に当法人の活動や目的・ビジョン等についてお知らせし、これからのエリアマネジメントについて共に考えるためのシンポジウムを開催しています。

防災マイ・タイムライン講座

多摩川に面した自然豊かな街での安全な暮らしのために、地形をよく知り、気象を自ら読み取るリテラシーを身に着け、家族で相談しながらオリジナルな「マイ・タイムライン(避難計画)」を作る講座です。いざという時の迅速で正確な防災情報の収集の仕方も紹介しています。

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エリアマネジメント広告(屋外広告物事業)

当法人は2020年10月より、世田谷区都市再生整備計画の関連事業として、二子玉川駅交通広場での広告掲出を行っています。これは、東京都屋外広告物条例に基づく実証実験と東京都広告物審議会を経て、屋外広告物を活用したエリアマネジメント支援事業地区の指定を受けたことによる特例許可に基づいています。

二子玉川らしい景観を遵守し、賑わいのある空間創出と周辺地域の回遊性向上を目的とし、得られた収益を二子玉川エリアのまちづくり活動へ還元し、自立的で持続性あるまちづくりといった循環サイクルを生み出すことに役立てます。

なお、各広告の掲出に当たっては、都市計画・デザイン・環境等の有識者、地元関係者(玉川町会、商店街)、施設所有者(二子玉川ライズ協議会)や行政(世田谷区)で構成された「自主審査会」がデザインの検証を行います。

本広告事業は、株式会社東急エージェンシーが広告事業の販売・管理・運用を一般社団法人二子玉川エリアマネジメンツより業務委託しています。詳しくはこちらをご覧ください(外部リンク)。

※屋外広告物の設置箇所についてはこちらのPDFデータをご確認ください。 

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コミュニティ支援事業

二子玉川地域の魅力向上やまちづくりに資する活動・企画等に支援・協力しています。

Tamagawa Brew

水辺空間利活用の提案として、「たまがわをたくらむ」をテーマにTAMAGAWA BREW事務局と一緒に、二子玉川や多摩川にゆかりのあるコンテンツ(食、音楽、映画、書籍など)で楽しむイベントを開催しています。

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多摩川綱引き大会

多摩川を挟んで隣接する世田谷区民(東京都)と川崎市民(神奈川県)の交流を目的に開催される「多摩川綱引き大会」の実行委員会に参画しています。水辺の県境を賭けた両市民対抗の綱引きは、毎年熱気を帯びて大盛況。試合後は食を通じた交流の場を設けています。

花みず木フェスティバルへの協力

1983(昭和58)年より、二子玉川振興対策協議会が毎年4月29日に開催する「花みず木フェスティバル」。当法人は「リバーサイドの楽しみ方の提案」と題して、フードトラックによる飲食サービスやお茶会等の同時開催によって、フェスティバルの盛り上げに寄与しています。

キネコ国際映画祭への協力

「子どもたちに見せたい映画」を世界中から集めて上映する、日本最大の子ども映画祭「キネコ国際映画祭」の開催に協力しています。

その他事業・取り組み

その他にも、過去には以下の取り組みを行いました。

まちみちテラス

2020年8月23日(日)~11月29日(日)の期間で二子玉川商店街振興組合と協働し、沿道の商店街飲食店内の密集を避けるため、既存の交通規制時間内に限り、区道及び国道の道路占用申請を行い、路上利用の取り組み「二子玉川まちみちテラス」を行いました。

テイクアウト、テラス営業等のために、道路空間への仮設施設(テーブル・イス等)の設置を可能とすることにより、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に配慮した新しい生活様式の定着に向けた取り組みと経済活動を支援しました。

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Futako Tamagawa Light It Blue Park

2020年9月18日(金)~20 日(日)に開催した、世田谷区立兵庫島公園一帯を中心としたライトアップイベントです。日が落ちると明かりが少なく、人々の往来が減る多摩川の水辺を、安全に楽しむ憩いの場とする目的で企画し、併せて新型コロナ感染症の鎮静への祈りと医療・介護従事者等への感謝を地域で共有する機会を創出しました。

また、開催期間中に地域や来場者から募集した、医療・介護等エッセンシャルワーカーの皆さまへの感謝と応援のメッセージを冊子にまとめて、直接お届けしました(『Futako Tamagawa Light It Blue Park開催レポート・メッセージ集(全12ページ)』オンライン版はこちら

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水辺茶会

水辺ヨガ

まち歩きツアー

(最終更新日 2022年6月3日)