一般社団法人二子玉川エリアマネジメンツは2021年7月より、区立兵庫島公園(鎌田一丁目地先)において多摩川河川敷をつかったまちづくりプロジェクト「Mizube Fun Base(ミズベファンベース)」を開始します。
二子玉川の最大の自然資産である多摩川は、自然河川であるため増水や浸水による影響を受けやすく、河川敷の恒常的な利活用が容易ではありませんでした。しかし、当法人は「水辺とまちなかが一体となった回遊性のあるまちづくり」を目標に掲げ、2015年の発足以来、兵庫島公園を中心とした河川敷の利活用事業を行い、地域の人びとの憩いの場としての空間演出や河川環境の美化、防災啓発などを実施してきました。
2021年7月3日、これまでのさまざまな経験と実績を踏まえて、豊かな自然環境を有する二子玉川の水辺の魅力を最大限に活かし、地域住民だけでなく来街者などさまざまな人々が交流・懇親し、新しい暮らし方と働き方を生み出す実験場を「ミズベファンベース/Mizube(水辺)Fun(楽しいこと)Base(基地・拠点)」と名付け、キックオフ!
第1弾は、フードトラックによる飲食サービスから始め、水辺で過ごす週末のゆったりとした時間を提案します!
■Mizube Fun Baseプロジェクト概要 (詳細はこちら<プレスリリースPDF>)
期間:2021年7月~11月
場所:世田谷区立兵庫島公園(多摩川河川敷)
事業の実施場所:二子玉川駅から徒歩5分 区立兵庫島公園内
事業コンテンツは以下の通りです(予定):
▶フード & ドリンク (7月3日スタート)
フードトラック等による食事と飲み物の販売。
【事業パートナーの紹介:株式会社Mellow(Mellow Inc.)】
事業内容 モビリティを活用した空地活用事業・店舗型モビリティの開業支援およびコンサルティング事業
代表者 石澤正芳 森口拓也
オフィス街、住宅街、病院といった多様なロケーションに、個性豊かな移動型店舗「ショップ・モビリティ」を配車することで、なんでもない場所を、うれしい場所にするプラットフォームサービスSHOP STOPを展開しています。フードトラックを中心とした1,200店と提携し、首都圏・関西・九州エリアで展開しているほか、「自転車修理モビリティ」「豊洲市場仲卸による鮮魚・青果販売モビリティ」などのショップ・モビリティ運営ノウハウを有し、さまざまな業態のモビリティ化を促進しています。
メロウはモビリティビジネスのプラットフォーマーとして、二子玉川の自然豊かな水辺ならではの憩いの空間をよりうれしい場所にすることをはじめ、モビリティ起点でアップデートされる豊かな未来の街づくりへ寄与してまいります。
▶アウトドアオフィス(7月開始予定)
貴重な自然環境を活かし、ワーカー向けに新常態に即した柔軟な働き方を創出する社会実験
▶橋脚アート(国道246号高架・新二子橋橋脚壁面の落書き清掃と装飾)
多摩川を渡る国道246の橋脚を「巨大なキャンバス」ととらえてさまざまな利活用を提案
▶防災体験(9月開催予定)
災害時の広域避難場所に指定されている多摩川河川敷で、多摩川河川敷の間伐材を使用した薪割り体験や実際に火を起こすなど、震災等に対応する力を楽しく身につける機会の創出
※画像はいずれも過去の実施の様子であり、イメージです
※この事業は、政府発表の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(令和3年6月17日変更)」 と東京都策定「事業者向け東京都感染拡大防止ガイドライン~『新しい日常』の定着に向けて~(第3.2版)」に基づいた感染防止対策に取り組んで実施します。 また、世田谷区「新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う公園利用についてのお願い【6月21日更新】」に準じた公園利用をいたします。
※内容は変更の可能性があります。
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