一般社団法人二子玉川エリアマネジメンツは2022年3月末まで、地域内コミュニケーションアプリ「common」(外部リンク:common公式サイト)が主催する「二子玉川 落書きマッピングプロジェクト」に参加・協力いたします。
当法人は2018年より、「二子玉川かわのまちアクション」として橋脚清掃(落書き消し)および壁面活用を行ってきました。もともと、2016年4月に地域有志の呼び掛けで始まった新二子橋(国道246号高架)橋脚の落書き消し活動の受け皿として開始し、地域での持続的な活動として根付くことを目指しています。
上図「二子玉川の橋脚アクション年表」にあるように、当法人は二子玉川の水辺にある巨大な公共インフラである「橋」を介して、有識者や市民を交えた議論と、共に活動する「まちづくり参加」の機会を作ってきました。
そのなかで見えてきたさまざまな課題のうち、とりわけ考えるべきは「落書きが簡単に行える場所」はつまり、「人目が少ない場所」であり「犯罪が発生しやすい場所」である、ということでした。地域の安全・安心を考える上で、そのような「人目につきにくい場所」を可視化し、共有することが防犯の一助になるのではないか…。「二子玉川 落書きマッピングプロジェクト」は、こうした地域課題の解決策として「common(コモン)」運営チームが提案し、始動する運びとなりました。
プロジェクト概要
■プロジェクト名
二子玉川 落書きマッピングプロジェクト(外部リンク:common公式ブログ)
■目的
二子玉川の落書きの実態を可視化することで、現状を認識する。その上で、落書き問題を地域としてどのように捉えていくか、対応していくかの議論の場を作る。
■プロジェクト内容
step① commonの投稿を通して市民参加型で落書きを可視化・マッピング(8月6日~8月29日)
step② データを集約して二子玉川エリマネ公式HP、common上等で公表
step③ 落書き問題を考えるフォーラムを開催(予定)
■期間
2021年8月~2022年3月(予定)
すでに上記のプロジェクトのうち「Step①街中にある落書きを可視化」については開始されていますので、ぜひご参加いただきますようお願い申し上げます。
参考記事:
地域内コミュニケーションアプリ「common」が二子玉川で先行開始、好発進(外部リンク:二子玉川まちメディアfutakoloco)開発を担当したお二人の思いについても伺っています。
二子玉川かわのまちアクション2018に工学部建築学科小林研究室+小林茂雄教授が参加しました!(外部リンク:東京都市大学 二子玉川 夢キャンパス イベントレポート)企画から参加した同研究室の学生たちの活動についてレポートされています。
Futako Tamagawa Light It Blue Park(リンク:橋脚落書き消しと壁面活用と、水辺環境演出の集大成として開催したFutako Tamagawa Light It Blue Parkの公式サイト)橋脚壁面活用までの道のりや思いなどについても紹介しています。