国土交通省は2月5日、二子玉川駅周辺の河川空間(一級河川多摩川水系多摩川河川敷左岸及び兵庫島公園の一部)をオープン化(「地域活性化のための都市・地域再生等利用区域」に指定)しました。また、(一社)二子玉川エリアマネジメンツは、同区域における占用主体として指定されました。
河川敷地占用許可準則に基づく都市・地域再生等利用区域の指定等について[PDF:269KB]
国交省によると、関東直轄管理河川の「河川敷地」で都市再生整備計画に位置付けたオープン化は初。また、その占用主体が都市再生推進法人であるのも初の事例とのことです。
当法人は今回の指定を受け、令和3年度中に兵庫島公園を中心とした同指定区域で「飲食施設 (キッチンカー・テント・テーブル・椅子等)」と「アウトドアオフィス (テント・テーブル・椅子等)」の事業を開始する予定です。
水辺とまちなかが一体となった回遊性のあるまちづくりを目標に掲げ、豊かな自然環境を有する二子玉川の水辺の魅力を最大限に活かし、地域住民だけでなく来街者などさまざまな人々が交流・懇親する場となり、新しい暮らし方と働き方を実現することを目指します。
関係記事:
【お知らせ】都市再生整備計画(二子玉川駅周辺地区)が策定されました
河川空間のオープン化について(国土交通省ホームページ)<外部リンク>
都市・地域再生等利用区域(国土交通省関東地方整備局)<外部リンク>