当法人が運営する多摩川河川敷のスペースMizube Fun Baseで開催中の水辺の使い方実験イベント「Mizube Fun Base Week2022」4日目のレポートをいたします!(DAY3はこちら)
最高気温15℃、最低気温12℃、底冷えする今日は朝から強めの雨。昼過ぎには1時間に4mmの降水量という予報もありつつ、大雨/暴風警報は出ていないということで、昨日に続き「雨の日の水辺の使い方」にトライ!
キッチンカーのみどりちゃん号によるクラフトビールとコーヒーの販売は休業することを決め、雨が少し小降りになった11時ごろから女子2人+お父さん、の3人で、トレーラーボックス内の荷物を橋脚下へ運び出し、昨日からの雨と泥によって汚れてしまった床を拭くなどの設営準備。オンラインで12時からのスタッフ全員ミーティングを済ませ、予定通り13時にオープンしました。
人が増えるとあたたかい!
開始早々、たまプラーザと二子玉川の両方で仲良くさせていただいている方がご来訪。まちづくりについてのさまざまな相談に乗っていただきながら、当法人の公益還元活動「かわのまちアクション」の紹介ムービーを無線型のプロジェクターで車内で投影して一緒に視聴しました。今では当法人の基盤ともいえるかわのまちアクションですが、その信念やミッションそしてビジョンをつくってくださった方々のコメントが懐かしく思い出されるこのムービーは2017年、公益財団法人日野自動車グリーンファンドの助成を受けて制作しました。
底冷えのしたトレーラーボックスでしたが、人が一人増えて語り合うだけでこんなにも室温が上がるのかと驚きつつ、お帰りになられた後は車内に備え付けのエアコンの電源をオン!やっぱりエアコンって暖かくてありがたい…なんて、喜びながらつい、普通の室内のつもりでポットのお湯を沸かし、昼食にカップラーメンを食べていたら!電気容量オーバーで停電してしまいました。
電気のありがたさを実感
当番の女子が1人増えて3人で車内外をあれこれと点検して車外に設置してある発動発電機(通称ハツハツ)の過負荷でアラートランプが点灯していることがわかり、15分ほどかけて無事復旧しました。安定的な電気供給があったらいいな…とインフラ整備を切望した時間でした。
その後は、世田谷区の都市再生整備計画としてMizube Fun Base(河川敷利活用事業)に併走してくださり、常日頃大変お世話になっている世田谷区街づくり課のみなさんとそのOBがご来場。数年前まで一緒にさまざまな案件について協働してきた「同じチームの仲間」という感覚がとても懐かしくありつつも、二子玉川の水辺の未来のために今、何が必要かについてざっくばらんに話し合うことができました。これも、互いの息遣いが伝わるコンパクトな空間ならでは、でしょうか。
Mizube Fun Base Week期間中の営業時間は20時閉場としていますが、今日は雨天ということもあり、日没前にお片付けを済ませるために16時30分にクローズしました。
今日は7人のお客様をお迎えしました。トレーラーボックスを設置したことで雨天でも「みんなの水辺の拠点」で集まることができる。Mizube Fun Base Weekは、にぎわい創出を目的とした一時的なイベントではない「場づくりの実験」ですから、明日も雨予報にめげず、13時にオープンして皆さまをお待ちする予定です。
お時間ございましたらぜひお立ち寄りくださいませ。キッチンカーは休業かもしれませんが、ふるまいコーヒーでおもてなしいたします!